国の概要 | |
組織名 | コロンビア麻薬カルテル連盟 |
English | Federation of Columbian drug cartel |
略称 | コロンビア・マフィア/コロンビア・カルテル |
首都 | ボゴタ(連盟本部が所在、革命軍本部は非公開のため所在不明) |
理事長 | リキッド・ロンド・フェルナンデス大佐 |
公用語 | スペイン語 |
概要 †
コロンビア麻薬カルテル連盟、通称コロンビアは、南アメリカ北西部に位置する非政府組織である。コーヒー、エメラルド、バラそしてコカインの産地としても有名である。ワシントン暴動による世界的な反政府運動の最中、ボゴタ進軍により前政権を打倒して誕生した。
社会主義政権樹立を目的としたコロンビア革命軍の意向を受けて、コロンビアでは麻薬販売の利益によって共産主義体制を完成させた。
コロンビア革命軍 †
1959年にキューバ革命が起きると、コロンビアでもその影響を大きく受けた組織が次々と旗揚げした。革命軍もその1つであり、1964年5月27日に結成された。自由党系の武装農民運動から出発し、1966年、伝説的な指導者マヌエル・マルランダが最高司令官に就任。コロンビアの寡頭制の打倒、農地改革、富の再分配を掲げ、マルクス・レーニン主義の社会主義革命政権樹立を目的とした。
しかし、キューバ革命は鎮圧され、革命軍も政府により容赦なく壊滅寸前にまで追い詰められた。
そして1980年代初頭までは勢力1,000人規模だったが、80年代半ばより麻薬密売組織と協力関係を結び、コカイン原料のコカ栽培地やコカイン精製工場、コカイン密輸ルートを保護することで多額の軍資金を獲得。政府軍より高性能の兵器を備えることで急速に勢力を拡大させた。
21世紀に入り、リキッド大佐が最高幹部に就任、大佐による強力な指導のもと、革命軍は政府の力は遥かに上回る程となった。
そしてワシントン暴動による反政府運動の流れを強く受け、民衆とともに政権を打倒し、カルテル連盟を設立した。
連盟規約により、連盟に対する軍事的脅威から安全を保障する役割を担っている。
しかし連盟理事会に指揮権は無く、あくまでリキッド大佐が率いる私兵であり、連盟とは独立した対等な関係である。
連盟理事会 †
連盟理事会名簿 †
理事長 | リキッド・ロンド・フェルナンデス | コロンビア革命軍 総司令官 |
専務理事 | イルデブランド・リッカルド・カザーヴォラ | コロンビア革命軍 参謀総長 |
常務理事 | ジャコッベ・アミルカーレ・マッフェオ | 連盟情報局 情報局長 |
常務理事 | テレンス・ジュリアン・マッカファーティ | 連盟事務局 事務局長 |
理事 | ハシント・アラガル・ガルニカ | 連盟外務局 外務局長 |
理事 | ラウラ・ゲラ・ソラナ | 連盟内務局 内務局長 |
理事 | エスピリディオン・ナバスクエス・アルメンタ | 連盟司法局 司法局長 |
理事 | ベラスコ・サンス・メディナ | 連盟産業局 産業局長 |
理事 | アデルバート・レオポルド・サージェント | 連盟研究局 研究局長 |
連盟事務局 †
連盟理事会の事務を行う。
連盟情報局 †
麻薬産業の安全を確保するべく、各国の情勢を調査し対策を行う諜報機関。
活動時にはコロンビア革命軍情報隊と協力することが多い。
連盟内務局 †
主権下に於いて共産主義体制を維持するべく、様々な内政措置を行う。
連盟外務局 †
主に諸外国との外交を行うために用意された機関、現在麻薬カルテルを国家として承認する国家は存在しないため、メキシコ麻薬カルテル連盟との連絡が主な職務である。
連盟司法局 †
主権下に於ける治安維持を担当している。
連盟産業局 †
麻薬の生産及び管理を担当する。
連盟研究局 †
新種の麻薬開発から戦闘機開発まで多岐に渡る分野の研究を行っている。
古くは第二次世界大戦で亡命してきた連合国の研究者、最近ではワシントン暴動によって亡命してきた枢軸国の研究者等を多く匿っており、その技術水準は世界のトップクラスとも競い合える。